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ニキビができる原因を知っておこう

思春期になると多くの方が悩まされるニキビですが、正式名称は尋常性ざ瘡と言います。尋常性ざ瘡が出来る原因を知り早い段階で対応をきちんとすることが重要です。まずはその原因を知る事から始めていきましょう。

尋常性ざ瘡(以降ニキビ)は、毛穴を中心に起こる慢性的な皮膚の炎症疾患です。過剰な皮脂分泌が起こるとできやすのですが、ターンオーバーという新陳代謝の乱れも大きく関係します。過剰な皮脂分泌が起こる事と、ターンオーバーの乱れによって毛穴からの出口がかたくなる事によってニキビ菌も繁殖し、炎症を起こしてニキビになるという流れです。

思春期の時には男性ホルモンに関係する過剰な皮脂分泌も大きな原因となりますが、大人ニキビと言われる思春期よりもっと年齢を重ねて出来るものは、メイク汚れも原因となる事があります。メイク汚れが残っている状態で同じくターンオーバーの乱れが生じれば、ニキビ菌はやはり発生して同じようにできてしまいます。

ここでターンオーバーについても知っておく必要があります。人間の肌サイクルは約25日間で、古い角質が剥がれ落ち新しい皮膚に生まれ変わります。これをターンオーバーと言いますが、要はお肌の新陳代謝です。正常な状態であれば常に新しい皮膚に生まれ変わりますが、ホルモンバランスの乱れであったり年齢を重ねていく事、さらに生活習慣の乱れなどの要因でターンオーバーに乱れが生じてきます。

そうなれば角質はどんどん蓄積してかたくなり、毛穴も汚れが付いた状態でふさがれてしまい、ニキビに発展してしまいます。メラニン色素が蓄積されれば、それはシミになってしまいますしターンオーバーの乱れは様々な肌トラブルにつながります。

普通のニキビのことは尋常性ざ瘡と言いますが、膿疱が目立ってくると膿疱性ざ瘡、しこりが出てきた場合には集簇性ざ瘡や嚢腫性ざ瘡と言います。ちなみに悪化してしまっている集簇性ざ瘡や嚢腫性ざ瘡の場合には、瘢痕が残ってしまう事も多いためできるだけ早めに治療を受ける事が大事です。

ニキビは市販薬でも効果があるケースも有りますが、中度以降の場合には飲み薬の抗生物質なども組み合わせて適切な処置をすることをお勧めします。炎症が起こる前でも、ケミカルピーリングや面皰を取り除く処置などが出来ますが、ケミカルピーリングなどは保険が適用外となります。悪化して瘢痕が残らないように、そして美肌を目指す方の間ではしばしば使われている方法ですし、気になる方は相談してみましょう。